飛行機

貞操帯装着させる上での難関として代表的なのが飛行機での移動と健康診断。

ユウキ君はどうしても飛行機に乗らないといけない状況となりました。

数日前、

「出張で飛行機乗ることになった。」

『そうなんだ。』

そういう会話で終わりました。

昨日、

「明日、飛行機に乗るよ。」

『そうなんだ頑張ってね。』

今日、解除受けする気配すら見せない私に諦めたのか、

「ひこーき突破できるかね(笑)」

『出来るでしょ。いってらっしゃい。』

「恥じかく ぐらいなら良いけど、 乗れたかったってなると笑えないってのだけがね(笑)」

『乗れなかったら突然の急病にでもするのかな？ｗ」

（実際乗れた経験があるのを知っている私は冷たく言い放ってあげました。セキュリティの度合いが上がっているので多少不安はありましたけどね。）

「鍵だけ持ってくればよかったね。」

『いらないよそんなもの。』

「空港到着。」

その後暫くの沈黙が続く・・・。

「通った。」

「すっげぇげんじゅう(笑)」

「あんまやるべきじゃない(笑)」

「ゲート引っ掛かって個別検索間ではいると金属探知機の精度あがるガムの銀紙の包み紙引っ掛かる。」

「ゲートで引っ掛かったあとの個別検査がすげぇしつこい。」

「ニップルピアスはばれた。」

「貞操帯はコルセットといいはった。」

「ただ場合によっては腰回りだけじゃななくて股間になんかいれてますか？いわれるかも。」

「あーでもたぶんファスナー引っ掛かるからやらないんだろうな股間はあててこなかった。」

「ワイシャツのポケットになにかいれてらっしゃいますか？」

「……」

「ニップルピアスです」

（ あーーはい）

「ってやり取りした。」

「あと（最後の腰回り手をいれていいですか？）ってベルトと腰の間１週ぐるっとやられた(笑)」

「上からさわるぐらいじゃなくて、間に手を入れられた。」

『じゃあばれたそうだね。ｗ』

「たぶん。尻のほうわりと腰よりしたまではんのつたからおしりのポケットなんか入ってます？いわれたしね。」

「もうはじめから、 貞操帯っていったほうが早いかも(笑)」

「なんで通れるが、 すごい大変(笑)」

ブース内での写真をもらっているが自粛しておきます。